チョコレート好きにグッドニュース!リヨンにほど近いロワール川沿いの町ロアンヌの名店、プラリュがついに2008年10月、パリに1号店をオープンしました。フランソワ・プラリュのこだわりはカカオ豆選びから始まります。マダガスカルに自らのカカオ豆プランテーションを所有しているほか、世界の名産地から最高級のカカオをセレクト。ロアンヌのアトリエで焙煎を行い、クーベルチュール(私たちが食べるチョコレートを作るベースとなる製菓用チョコレート)が作られます。このようにカカオ豆のセレクトからクーベルチュール製造までを自ら行っているショコラティエはフランスでも数えるほどしかいません。その質の高さは他の有名ショコラティエのお墨付き。たとえばあのジャン=ポール・エヴァンも、プラリュのクーベルチュールを愛用しているそうです。
ボンボン・ショコラ(1kg80€)も捨てがたいですが、やはりPyramide des Tropiques(南国のピラミッド
16.95€)がおすすめ。カカオ豆の10大名産地(パプア、インドネシア、サオトメ、トリニダード、ベネズエラ、タンザニア、ガーナ、マダガスカル、コロンビア、エクアドル)の板チョコ10枚セットです。各地のカカオの味わいを比べられるのが楽しいですね。
さらに、チョコレートと並ぶこの店の花形は、先代でフランソワさんの父、オーギュスト・プラリュが1955年に作って以来人気を誇る「プラリュリーヌ」!バターたっぷりのブリオッシュにピンクのプラリネがたっぷりと混ぜ込まれ、朝ごはんにぴったりな、なんとも幸せな美味しさです。(300g6€、600g12€)このプラリュリーヌの美味しさの秘密はプラリネにあり。厳選されたアーモンドとへーゼルナッツを用いて作られたプラリネは、甘すぎず、ナッツの香ばしさが生きていてとても美味しい・・・。パンに塗って食べたらこれまた美味しそうなへーゼルナッツのクリーム(Creme
de noisette 8€)やミニサイズのピラミッド
(4.60€)など、おみやげアイデアもいろいろ。プラリュリーヌも購入時の包装のままなら5日ほどは保存がきくそうです。お店はポンピドゥーセンターのすぐそば。日本人の店員さんがいる日もあります。
ちなみに、プラリュ本店のあるロアンヌには、あの有名な3ツ星レストラン「トロワグロ」もあるんですよね。フランスは地方の才能もあなどれません!(2008-11-15)