聖ヴィンセンシオ・ア・パウロとルイズ・ド・マリヤックによって創立された愛徳姉妹会(la
Compagnie des Filles de la Charite)の総本部にあたる教会で、その白く美しいチャペルは1815〜1930年にかけて完成されました。教会は老舗デパート、ボンマルシェの食品館のすぐ隣に位置し、観光客はもとより、信仰心の厚い人々で毎日にぎわっています。
この聖堂の存在を世界中に知らしめるようになったきっかけが、「不思議のメダイ(奇跡のメダル、メダイユ)」
。1830年、修道女カタリナの前にマリア様が姿を現し、「心を込めてメダルを作り人々に恩恵を授けなさい」というお告げを残していきました。しかし、実際にメダルが作られたのはその2年後、コレラがパリを襲い2万人以上の死者が出るという不幸が訪れた時でした。